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放っておくと、人体にも影響!!

最近の建物は、ほとんど壁の中に断熱材が入っています。これは夏の暑さや冬の寒さから屋内を守り、快適な住環境を作り、それによって暖冷房エネルギー消費を少なくしようという考えからですが、誤った断熱材の使用は、断熱材中に結露水という水をつくってしまいます。また、断熱材を入れたことによる副作用として起こる内部結露は、乾きにくく拭き取ることもできず、やはり結露水としてそこに留まります。それが周りから多くの熱を奪いとり、常にジメジメと冷えるという状態になってしまいます。とても健康的な建物とは言えません。

結露している壁にはカビが生えやすく、そのカビを食べるダニがいます。ダニの死骸やフンにもさらにカビは発生。カビは湿気がある限り増殖し続けます。ダニやカビは湿度70%ぐらいから盛んに繁殖しますが、湿度約55%以下では活動が弱まります。つまり室内に結露を発生させないように適度な湿度の条件をつくることが、ダニやカビの発生を抑えることにつながるのです。ダニやカビは、喘息やアトピーなどによって健康を脅かす原因にもなります。

カビは微生物の一種で、正式には真菌と呼ばれています。

カビが原因でかかる病気には、カビの胞子や菌糸の一部が取り付いた皮膚から侵入したり、呼気または経口的に体内に取り込まれたものが定着した所で、増殖して、病変を起こし、機能的な障害を与える真菌感染症や、カビによって起こる各種のアレルギー症の一種である真菌アレルギー症、カビ菌を喫食することにより起こる食中毒症の一種である真菌中毒症、カビが原因となるアレルギー性疾患は、気管支喘息、過敏性肺炎、鼻アレルギーなどがあります。

また、ダニはアレルギーの原因となる物質アレルゲンとなり、喘息・鼻炎・結膜炎・アトピー性皮膚炎などを引き起こす重要な要因となります。

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