熱もちのよい家が省エネルギーにつながります。暖房を消しても暖かさが残っている間は、少ないエネルギーで部屋をもう一度暖められます。即ち、熱を逃さず、効率良く蓄えておくことが省エネルギーの基本です。
熱もちも良い家をつくるには、壁や床だけでなく、窓をしっかり断熱することです。窓は家の中で最も熱が通りやすい場所なので、窓の断熱をはかることは有効です。
窓を断熱するといっても、なにも特別な断熱材を使うわけではありません。断熱性を高めるために開発された窓ガラスがあるのをご存じですか?これがペアガラス(複層ガラス)です。もともと寒さの厳しいヨーロッパで、長い冬を快適に暮らすために生まれました。
住宅先進国では、断熱効果の高いペアガラス(複層ガラス)を積極的に使っています。日本に比べて一人当たりの使用量が約20倍のドイツや、約17倍のアメリカなどでは、もうペアガラス(複層ガラス)の窓が常識といってもいいでしょう。同じアジアの韓国でも、ここ数年で急速に使用量が増えて約12倍になりました。少ないエネルギーでもっと快適に暮らすために、ペアガラス(複層ガラス)による窓の断熱化は、住宅先進国に共通の傾向として定着しています。
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