住宅建材による中毒症状があるとも考えられます。または、室内の模様替えの時に、新しく買った家具やベッドなどによるアレルギー症状も考えられます。いずれにせよ早急な対策が必要です。
日本臨床環境医学会によりますと、シックハウス症候群の場合、新築、改築を終えたばかりの室内に入ると、目やのどが痛くなったり、頭痛がしたり、喘息発作が起きたり、アトピー性皮膚炎が悪化したりします。健康への影響は、アレルギーと精神的に偏重をきたすことが分かります。(下表参照)
| 室内汚染による健康への影響 |
| 1. |
本人または家族にアレルギー |
| 2. |
疲れやすい、慢性疲労 |
| 3. |
記憶・思考力の低下 |
| 4. |
イライラが高まる |
| 5. |
朝すっきり起きられない |
| 6. |
頭痛、後頭部の痛み |
| 7. |
怒りや感情を爆発させる |
| 8. |
判断力、注意力の低下 |
| 9. |
仕事、生活への意欲の低下 |
| 10. |
寝付きが悪く、日中眠気がある |
最近の住環境は、冷暖房の普及、集合住宅(マンション)の増加などがあいまって気密性の高い住居が多くなってきました。しかし、これに伴い室内の換気が必要ですが、一般に換気には十分注意がいきわたらない傾向にあります。
住居の室内には建築、内装に使われる木材、木製品のほか、壁材、家具、家電、衣類、その他多様な調度品等があり、それぞれの製造上の原料、加工・塗装・仕上げ等の工程で使われる資材から揮発性の物質を放出する可能性を持っています。したがって、室内の空気環境悪化に係わる原因については、よく調べて対応する必要があります。
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